きっかけは「おとなの小論文教室。」から
すこし前に読んだエッセイに心をぐっとつかまれました。
「おかんの昼ごはん」
http://www.1101.com/essay/2011-05-11.html
“老い”とはどういうことか?
作者の両親との出来事を通して、ごくふつうの言葉でかざりなく語られていました。
はじめて…わかったような気がして、何度も読みかえしてから、そのエッセイが「ほぼ日刊イトイ新聞」で週に一回掲載されている「おとなの小論文教室。」の記事であることに気がつきました。
…はて。これのどこが小論文なんだろう?
ほぼ日に「おとなの小論文教室。」という連載があることは知っていました。
小論文には関わりがないなぁ…と、気にかけていなかったのですが、これをきっかけに読みまくりました。
とはいえ、とはいえ、です。2000年からはじまったその連載は最新が557回目!
数がありすぎてまだすべてに目を通せてはいません。
ただ「おとなの小論文教室。」は小論文についての話だけでなく、作者である山田ズーニーさんのそのときどきの考えが語られる回も相当数ある、じつに多様な連載であることを知りました。
そして「おとなの小論文教室。」が目指しているところがわかった…ような気になりました。
それが、この日記をはじめたきっかけです。
…だいぶはしょってますが、まずはこれにて。