ueo6110r5's blog

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ブログを書くということ

ここで書き始めてわかったことは、書き続けることの難しさです。
ちゃんと書こう…今日は帰宅が遅くなったから…明日は早いから…たまった録画を消化しなければ…などなど、書けない理由は考えずともわいてきます(苦笑)。

なかでも「ちゃんと書こう」が、難しい。たとえばネタの確かさについて。「○○と言っているが…」というような、元の確認をしたうえで書かないとまずいこと。調べてみたものの原文にあたれず時間を費やしてしまうことがままあります。なかには違う意味だとわかったりして、書こうとしたことそのものが崩れてしまうことも。ウソを書いてしまうことを避けられるのはいいのですが、…これでネタ消失です。

二つ目に書きますが、いちばんよくあるパターンは、書いてるうちに論旨が滅裂になってしまうことだったりします。
頭の中に描いたことをいざ書き出してみると、少なくない割合でズレが生じるのです。出だしそれで、展開がこれで、、あれ結論につながらない? …と。
書き出す前はつながってるように思えていた考えが、いざ書いてみるとちぐはぐになってしまうのは、書き方がまずいせいもありますが、それ以上にちゃんと考えきれてなかったということで、自覚できるのは収穫ですが、…これでネタ消失です。

あとはネタの鮮度ですね。途中まで書いて、下書きで保存して、次の書ける時に続きを…なんてことをしていると、その頃には書く意味が半減していたり意欲が半減していたり、…これでネタ消失です。

最後は文章の推敲です。たったこれだけのことを書くだけでも、つながりや読みやすさを一応考慮してあっちを直してこっちを直して…とやっています。これは書き慣れてないわけで、書き続けていればいずれ…と思いますが、そもそも書き続けられていないわけで…。

アンテナに登録したブログは、間を空けず興味深い内容で書き続けられていてすごいなぁ…と思うばかりです。そんななかで共通してみえるのは、思ったことを書いているようにみえる、ということです。
物語三昧のペトロニウスさんは、毎回その文量に圧倒されますが、少々の誤字脱字は辞さない勢いで思考されたことを端から書かれている、ように見えます。
もとまか日記のもとまかさんは、しゃべりかけているような文調ですが、どちらかというとこのスタイルを選んで書かれていて、話すように書く回と、調べたことを話すように書く回が等しく並んでいるような印象です。
琥珀色の戯言のfujiponさんは本や映画の感想が多く、時々にfujiponさんが考察された話が並んでいます。そのどれもが、誰かに語っている語調で、なんとなくですが、ご自身に語っているように思えます。
つまりみなさん、論文のようなかしこまったものでなく、語る対象はそれぞれですが普段話すような感じの書き方をされています。

…案外、これがいいのかもしれない。
と、思って、今回そんなつもりで書いてみました。カタチをまねて魂こめず、かもですが、勢いで…。